富山の薬の歴史


前田正甫(まえだまさとし)
絶対窮地の中、富山売薬を興した富山藩2代藩主

江戸時代に全国各地で薬草等を主とした秘伝薬や家伝薬が生まれていた。 前田正甫公は自領内で良薬をたくさん作りそれを販売することで富山藩の発展を願っていたのだ。

正甫の出した政策の中で特に目立つのは他領商売勝手である。 土地に領民を縛り付けるのが原則の封建時代に、他領へ出向き収入をあげてもよいと許可する事、それは当時では相当な決断であった。 旗揚げ間もない富山藩に売薬・蚕種・八尾和紙の三つの独特の産業が起こせたのも正甫公の多大な督励があっての事だろう。

・・・がしかし町民には多大な支持を受けたものの、領民には暴君との名が高かったという話しもある、だが越中反魂丹の製造と全国規模に販売網を広げた功績は大きい。



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