鳶鴦図

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鳶鴦図

狩野安信(1613〜1685)筆 紙本墨画淡彩 一幅

慶安元年(1648)2月奉納 縦120.4×横50.2cm


鴛鴦は、和名おしどり。鴨類の中では羽色が綺麗で、夫婦和合の象徴としても知られる。 若年にして狩野宗家を継いだが、理論家肌で、画の技量は、長兄・探幽に遠く及ばなかったとされる。「下手の安信」なる俗諺まである。しかし、本図にみるような洗練された構図、粗放に見えて計算された筆墨の妙、瀟酒な賦彩画などは近年再評価の声が高い。 この作品は利常の奉納にかかるもので、箱蓋表に慶安元年2月の銘があり、制作もその頃と見られている。
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