 紙本墨書 一幅
文禄三年〜五年(1594〜1596) 正保五年(慶安元年 1648)奉納 縦45.3×横65.5cm
豊臣秀吉。天文五年(1536) 慶長三年(1598)安土桃山時代の武将。「太閤素生記」によれば尾張国愛知郡中村の出身。織田信長に仕え、信長没後はその政策を継承し、中世社会に形成されつつあった町と村を社会制度の基礎単位として公認し、検地の統一基準による土地丈量により石高制を沿創出、町村ごとに町人・百姓の土地保有を認証した。それは職能による身分編成への動きとともに近世社会の骨格をつくりだしたものであった。
この書状は、秀吉から秀頼に贈られたと思われる。幼少の秀頼には解りずづらいだろうから、前田利家から端午の節句の祝儀として太刀と馬が贈られたので受け取ったということを、おかかさまに(淀君)に話しておくとの内容である。
|